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引用元 / ダイヤモンドの功罪
著者 :平井大橋 巻数 :6巻(2024年8月時点)
個人的評価
✅ストーリ― ★★★★★ ✅画力 ★★★★☆ ✅キャラクター ★★★★☆ ✅おすすめ度 ★★★★★
あらすじ
綾瀬川次郎は運動の才に恵まれていた。
自分のせいで負ける人がいる、自分のせいで夢を諦める人がいる。
競争に向いていない性格とは裏腹に、何をやっても人より飛び抜けて勝ってしまう彼は、友人も出来ず、いつも孤独を感じていた。
そんな時、綾瀬川はチラシで見つけた少年野球チーム『バンビーズ』と出会う。
弱小だけど勝利よりも楽しむことが優先のチームで、綾瀬川は競争することも誰かを負かすこともなく野球を楽しみ、友人も出来た。
しかし、周りの大人たちはそんな綾瀬川次郎の才能を見過ごせなかった。
徐々に歯車が狂いだし、綾瀬川次郎の人生も変わり始める…。
登場キャラクター
綾瀬川次郎
本作の主人公。
小学5年生にして169cm超えの身長で、圧倒的な存在感を放つ、あらゆるスポーツにおいて才能がずば抜けており、何をやっても簡単に出来てしまう。
そのため、他の子たちから邪魔者扱いされ、孤独を常に感じいる。
また問題があり、綾瀬川次郎は勝ち負けにとことん興味がなく、相手に対する気遣いを重すぎるくらいしてしまう。
しかし自分の中で当たり前になっており、それが原因で仲間とぶつかってしまう…。
引用元 / ダイヤモンドの功罪 コミックス1巻
イガ / 五十嵐温之
バンビーズのチームメイト。
友達思いで優しく、綾瀬川も気を許している。
野球はあまり上手いとは言えず、綾瀬川の本気の球も捕ることはできないが、彼の存在で綾瀬川はバンビーズに入団を決める。
引用元 / ダイヤモンドの功罪 コミックス1巻
ヤス / 安田祐樹
バンビーズのチームメイト。
綾瀬川とは別の学校に通う小学5年生。
父親が元社会人野球選手で英才教育を受け、父からの期待に応えようと日々頑張っている。
引用元 / ダイヤモンドの功罪 コミックス1巻
読んだ感想
・一度読んだら止まらないシリアスなおもしろさ。
・読んでいて胸が痛くなる激重ストーリー。
・野球漫画というよりヒューマンドラマの漫画。
・主人公の辛さが伝わり、こちらまで悲しくなる感情移入しまくりの世界観。
・この世界観にとてもマッチしてるイラスト。
・シンプルに野球漫画を観たい方にはおすすめできません。